永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

ドリボ千穐楽レポ その2

showtimeから他の出演者についての感想を。時間を置いて冷静になってから記事を書こうと思ったのだけど、結局ゆうや絶賛に変わりなかったww そしてものすごく長くなってしまった・・

  • こしぬけたABO。お城の中に椅子に座るゆうや王子のシルエット。これだけでぎゃああああって変な声出た。幕が上がったら、シャツのボタンを2個だけはめて上下の肌オープンのゆうや登場。分かり易いハンパないやる気の見せ方に期待膨大。「歌いながら踊る」が当たり前と思わせるような余裕のあるパフォーマンスにうっとり。踊りながら後ろを向いた瞬間にボタンを片手で外し始めた! あ、あら? 1回で全部外せてなかった・・不器用? てかこーゆーのは得意そうなのに・・。再度、後ろを向いた時に両手で外す。多分、必死だったんじゃないかと思うだけで可愛い☆ はい全開!! 全てをさらけだして恋をしようよ状態。だんなが買ってくれた双眼鏡すごい威力←何に対して
  • とにかくこの世界観の作り方が格段に上手くなってた! 完璧に自分のものにしてるっていうか、ラテンアレンジとsexyな踊りや仕草とである程度作り上げられるかもしれないけど、佇まいだけで「ゆうやのABO」を表現できるまでに成長してた。そのことに「こしぬけた」
  • 亀ちゃんソロもますます妖艶に。友達がてごしくんならこれできるって前に言ってたけど。確かにゆうやには生の舞台でも華があって光るって判ったけど、亀ちゃんとの圧倒的な違いは「普通に立ってるだけでも匂い立つ色香があるか」かなー。いやそれをゆうやに求めるつもりはないけどww でも「魅せる」ってこと勉強できたんじゃないかと。ピーターパン(って勝手に呼んでるんだけど)のロープワークも夜公演なのに一度で決まってた。座長の底力やっぱりすごいな。あ、でも口紅を斜めに少しはみ出して引くのが、千秋楽は直角になってて「紅をさす」でなくて「口から血が出てる」感じだったのがじゃんねん。
  • すばちゃんは「愛してる愛してない」で、帝劇とはガラリと違う雰囲気。すばちゃん自身は踊ってないのにすごい存在感ある。こーゆーのもいいなー。これ見てたら「サヨナラ」?を歌ってる少年の頃のすばちゃん映像がプレイバックしたんだけど。どの歌も自分らしくしてぶれない姿勢がすごい。♪そばにいてくれてありがとう〜の歌が1回目観た時はまっすぐに、2回目は優しく、今回は包み込むように歌ってて、鳥肌立った。ぜんざいを知らない子に歌も改めて教えてくれたと思うのでありがとう。でもね、私も知らないんだなww 横浜の人間は全部「おしるこ」で育ってるんだよ(テキトー)。どーやらぜんざいってつぶあん状を言うみたいだけど、私の好きなお店の粟ぜんざいはこしあん状だし。
  • 3人のソロの世界観の魅せ方がすごく良くて満足だったので、ミソとかカットされてるのも気にならなかった。私、にゅーすコンのソロはP亮が秀逸だと思うんだけど、それは歌が上手いってことではなくて、「自分の世界観を表現できる能力」に長けてるふたりからだと思うのね。場数も多くはないのにエラソーなんだけど。バイオリンの発表会の後、先生に娘のアイアイ傘を特に誉められたんだけど、ビデオで確認したら1音だけ絶対音よりほんの少しずれてたの。刻む音だから目立たないんだけど。そのこと言ったら「音を全く外さないで弾くことに聴衆は感動するんじゃなくて、いかに世界観を表現するかが演奏する上で一番大事」って言ったので、それと同じなのかなーって。ゆうやも2ヶ月間で生の反応を見て得たものを、千秋楽で完成形に持って行けたと思うので、次のにゅーすコンのてごソロが楽しみで仕方ないよ。あ、てごますコンは世界観をものすごく大切にしてた分、あの感動が生まれたんだなって今でも泣きそう><
  • 梅芸でもお会いできて嬉しかったのが河合くん! あんなに芸達者な子だってドリボ見るまで知らなかった。踊りはもちろん、歌もゆうやとハモれるし、間合いも上手くて笑えるし、キューブを回すのも際立ってキレも回転もあってすごく綺麗だった。前に使ってた香水が今のゆうやのと一緒っていうのも好感度up*1。ただ、帝劇でゆうやと似た髪型なのにきちんとセットされてたから、もし再演のときにはしげやまくんの代理を是非お願いしたいよ・・!
  • とっつーの悪役は帝劇で観た時衝撃的すぎた。友達に話す時、ごくせん某くん達とどっちがセリフ言う時に手を握り締めて聞いてしまうか、で理解してもらったほど。でも梅芸ではそんなことなかったなー。成長したんだね。でもやっぱりはなまるな笑顔の方が好き。
  • みんな成長してる中、全く同じだったのがつかだくん・・・機械仕掛けの人形が喋ってるような・・でもカテコで関西jrの子が「ゆうやはそれでいいのか」のモノマネした時、余りにも似てて爆笑だったので、笑い飛ばせるネタとしてこれはこれでよかったのかな。
  • はっしーが華があっておばさんびっくりだよ。梅芸で踊る姿が光一王子そっくりだった・・・この子もすごいな。
  • マコトさん、千秋楽で気合入ったのか、宝塚ばりのアイラインにびっくり。ゆうやのなんて薄い薄い。でもそのおかげで元トップスターを「妖怪人間ベ○みたい*2」って思った私を許して。
  • カテコの挨拶でこれで終わるのが「ちょっぴりさみしいけどちょっぴり嬉しい」って正直な感想のゆうや。病気も怪我も誰一人しなくてほんとによかった。ひとりひとり挨拶してた時、険しい目で鼻を時々スンってしたり、唇の片側だけ上げてたので泣くかなって思ったんだけど、面白い挨拶にぱあっと笑顔が咲いて、キラキラしてて誇らしかったよ。
  • 2回目のカテコは3人だけ登場。広いのにぎゅって3人固まって立ってる姿が可愛くて、仲良くなった雰囲気が伝わってそれだけで胸がいっぱい。支えてくれたスタッフさんにも感謝、って幕に向かって3人でぺこぺこお辞儀してる姿もすごく可愛い。幕に確実におでこくっつけてなかった?てごさま。座長が言った通りいいチームだったなーってうるうる。最後に亀ちゃんが生声で「ありがとー!」って言ったのが、出演者全ての代弁だったのかな。こっちこそありがとうって何回言っても足りないくらいのものを見せてもらったのに。
  • 全くにゅーす担には無縁と思ってたドリボ。それも技量を問われるのがアドリブって聞いてどんな舞台?って不安だったけど。ゆうやは全力疾走で駆け抜けて、また私たちに結果を残してくれた。未経験も時間が足りないのも舞台に立てば言い訳にはならないのに、それをはねのけて新しい見事な姿を見せてくれたゆうやに惚れ直したよ。TVでも光るけど、生だとより一層輝くって再認識できたし。24hTVのピンクバングルをお守りのようにまだつけてたのも可愛い。やっぱり少し不安だったのかなって思うと、ゴール後のイモトにしてあげたみたいにいい子いい子してあげたいよ(自重)。
  • んで、変な話だけど、うっすら思ってたのが確信に変わったことを。自分をストイックに追い込んで、プレッシャーにも打ち勝って更に大きな自分を見せるゆうやって本質Mだと思うの。縁さんとも一致した意見なんだけど。ドSって言われるけど、それはイタズラして面白がってる子供に近いだけで。視線がSなだけで。逆にSはますださんの方かと、Sと言われる私は思います。
  • 以前、友達(私と中高が違う)の同級生のおじいさまが、じゃにーさんが男の子だけでブロードウェイのミュージカルができるような会社を作りたいって相談を受けてたって話を聞いたことがあったのだけど。当時はその要素がどこにあるのか判らなかったけど、ドリボ見て納得。もちろんじゃにワールドに色づけされてるけど、目指してたエンターテイメントってこんな感じなのかなって。こんなに楽しいなんて知らなかったしね。ただ、やっぱり今でも、「愛しているから」のゆうやの神アカペラの後に突然すばるの病室ってのが、理解できない部分だったりするのだけどww
  • 千秋楽にカメラは入ってなかったので、DVDはないんだなって思ったけど。ゆうやが「もしまた機会があれば参加したい」って言ってたので、再演を期待して、しばらく余韻に浸ります。抜け殻になるかな?って思ったけど、おいしいお酒みたい(まず酒てw)に、最後に甘みや香りの余韻が残るって感じで今いるので、しばらく絶賛ゆうやうっとりでれでれ期でいきますww 多分、こんな鮮やかな夏ってこの先もないんじゃないかな。「はじめて」がとにかく多かったにゅーす担てご担には刺激的ですごく素敵な夏だったよね。冬コンに慣れた身には「夏って暑いんだな・・」ってしみじみ思ったけど。ゆうやも全て100%の力で歌ったり踊ったりすることだけが感動を生むことじゃないって気付いた夏だったんじゃないかなって思ったり。

すごく長くなったけれど、最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも伝わったなら嬉しいです。

*1:てかまだゆうやはあの香水??

*2:懐かしの・・でしか見たことないので正式名称が分からない