永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

THE MUSIC DAYとか〜夏のはじまり。NEWS祭のはじまりはじまり。

奥さまご覧になりまして?テレ東音楽祭のレモンイエローの衣装。目に眩しいほど目立つし個性的だけど品があっていいでしょ?あれ増田くんがデザインしたんですのよ。ほら赤い髪の子。そうそう。えくぼとのど仏が素敵な子。あ、奥さまは黒い髪の子がお好み・・ですのね・・あの子は作家もしてる加藤くんって言って・・
・・・とでも言いたかったNEWSの衣装。テレビで見ても映えていて相変わらずシルエットが綺麗。以前にも書いたけどまっすーの衣装はステージでも大勢のアーティストさんと一緒のテレビでも映えて本当に素敵。
衣装に関していえば、ブラックライトで模様が浮き上がる洋服はしげちゃん発信だったという事実。NEWSいろいろすごい人取り揃えております(知ってる)。ブラックライトっていうと鼻のプロテーゼがわかっちゃうっていう都市伝説か、文章が浮かび上がるハイパーな披露宴の案内状を送ったえりか様のことを思い出したのだけど、24時間TVのドラマでしげちゃんの奥様役で共演していただけるなんて。いつでも美しい印象しかない方だし芸能人のご夫婦でもここまで美男美女ってそうそういないのでは。
あと、オープニングの衣装のボトムってペチコートも重ねてるしどんな複雑なつくりになってるんだろうって、お着替えの拝見してたら(だって見えちゃったんだもの)ラップスカートみたいにくるっと巻き付けてあっただけだからすごい・・!!天才・・!!!早着替え用とは思えないクオリティなのに早着替えにふさわしいつくり・・!って感動してたら、本当に緞帳を巻き付けたのがコンセプトだったなんて。ますださんの天才ぶりに震えた一件。
あと星の王子さまの空中闊歩は物語の中に入るっていう意味が当たってたよーーー。シゲアキ先生から花丸もらえた気分。
さてやっとTHE MUSIC DAYへ。衣装はツアーのでもちろんますださんデザイン。
フルスイングのそれぞれの個性にあったデニム衣装がかわいいしかっこいい。さりげなく全員に使われてる青いバンダナはなんとツアーグッズ!かわいいしおしゃれでいいでしょーーー(自慢)。ラッピングネックレス作ろうとたくさん買ったけど、うまく模様を出せる自信がなかったので作ってないw
フルスイングというかチャンカパーナが発売される当時は、HPで4人のシルエットが映し出されて*14人で始動するお知らせのカウントダウンが始まったり、シングル発売とツアーのお知らせを深夜のラジオで4人の口から聴けて泣きそうになるくらい嬉しかったのを思い出した。フルスイングは当時のNEWSとファンを繋ぐ大切な大切な曲。VTRにもあった美しい恋にするよツアー初日の秩父宮で、他の3人は涙を流していたのにゆうやは泣かなかった。なのに、フルスイングの大サビでそのゆうやが泣いたから会場も更に泣いて、ますださんが慶ちゃんの肩を抱きしめて、マイクを持っていた方の手はゆうやの肩にそっと置いてあげて(マイクを口から外して肩を一瞬引き寄せてあげてるけど)、4人で肩を寄せ合いながら歌ってたのが感動的で会場も一層泣いてた。お城から登場した王子さま達が人間くささをさらけ出したような感覚も感動に拍車をかけたのかな。THE MUSIC DAYでも最後に4人が肩を組んで集まっていた演出が嬉しかったなあ。それも笑顔で。
このツアーのフルスイングには後日談があって。DVDにも映像が残っているけど、札幌のツアーオーラスで会場中のファンがアンコールをお願いするコールの代わりにフルスイングのサビを歌ったんです。私もその場にいたんだけど、一角から始まった歌声があっという間に会場中に広がって驚くくらい歌声が揃っていたの。フルスイングのサビだよ?簡単じゃないのにあの歌声と心の一体化はすごかった。ファンからのサプライズというか、NEWSを残してくれてツアーまでしてくれた4人にお礼が言いたかっただけの行動だったんだけど、まさか泣いてステージに出てきてくれるなんて・・。ますださんがとろけるくらい優しい声で「歌って」って言うからまた歌ったら更に号泣するメンバーと会場。フルスイングが4人とファンを繋いでくれていたけれど、それはファンが知っていればよかった。まさか、TVで歌える日が来るなんて、エピソードを伝えてもらえる日が来るなんて思ってもいなかったから、一般の人に知ってもらえるその日を迎えられたほど大きくなったNEWSが誇らしいです。4人最初のツアーは10万人を超える動員数だったのが、今回は27万人を超えているし(それもすごい激戦だった)大きくなった4人に「ほんとにご立派になられて・・」って遠い親戚のおばちゃん気分。この時からずっと4人には幸せにしてもらいっぱなしだったから、辛い経験も確かにしたけどNEWSファンは記憶の上書きがされて幸せな想い出ばかりっていう。今度はどんなお礼を言う機会があるかな・・
ジャニーズメドレーではわなわなわんだーー!のベージュの衣装。これが、すごい目立つしスタイリッシュで素敵。黒とか赤のスワロきらきら衣装が多い中でベージュ(茶色?)の布地。でも視覚的にヒラヒラ系(フリンジとか腰のとか)が華やかだしチラリと見えるスカーフ使いも凝ってるし。キロロの人のエピソードで掌に血がついていたのを見て「ラリサ!」って思ったせいか、はいからさんの少尉に見えてしまうほどの凛々しさも。これセレクトして正解だわーーー。ジャニーズメドレーは他のグループの曲を歌うということに気を配ってほしいと思う人が2名ほどいましたが・・大人としてどうなのと思うおふざけは見苦しいだけの印象です(おばちゃんの苦言)NYAROと恋を知らない君へは新曲のジャケ写衣装。WHITEツアーでモンドリアンコンポジション柄のマントでNYAROを踊るのを初めて見た時はそのかわいさに悶絶したけど(立て膝の時にふわっとしたスカートみたいに見えたことも勝因かと)(DVD化されていますので是非ご確認を)、今回もライブと同じノリとかわいさのままでTVの前で打ち震えるファン多数。てごしさんのテンションが上がりすぎて「カモン!」等の掛け声の位置がちゃう・・そこじゃない・・ってちょっと何かの邪魔しちゃうとこに入っちゃうのもライブ仕様。このかわいさだけどアラサー4人組です。NYAROからはますださんの緊張も解けたのかのびのびした歌声の安定仕様に。
恋を知らない君へはサビ頭のゆうやの歌声で一気にその世界に引き込まれる本当に素敵で切ない曲。この歌を聴いて時をかける少女の内容を思い出したほど*2。フルスイングを作ってくださった方がこれも手掛けてくれたので、ファンは「とても素敵な曲をまたプレゼントしてもらえた」っていう喜びにも溢れてる。NEWSは一晩の恋だと一気に大人の関係になっちゃう恋はいらない君へ的な曲が実は多いんだけど(あんなに爽やかでかっこよくてかわいいのに!!ファンは大好物だけどw)、ひと夏の青春の切ない恋を表現できる実力もしっかりあります。ほんとにご立派になられて・・(2回目)


だらだらざっくり書いてきたけど今回のTHE MUSIC DAYで一番感じたのはまず
てごしさんの歌声の安定感の素晴らしさ
が際立ってたということ。さすが・・!!としか言いようがない歌声でした。そしてNEWSへの手ごたえみたいなのも感じた一日でもあったのでこれからが本当に楽しみ。本格的なNEWS祭はじまる予感。

*1:4のつく時刻にはメンバーカラーに変わるという凝った演出も

*2:映画(原田知世時代ですw)と原作も読んでいた

QUARTETTOの幕が開き、そして・・〜NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO ドームオーラスと総括その2

まだまだツアーの余韻に浸る幸せな毎日ですが。アリーナ公演ではナポリあたりのオペラ座の印象だったQUARTETTOのセット、ドームだともう少し北の都市のオペラ座っていう、より洗練された印象に。アリーナでは四銃士の映像がお城だったのだけど、ナポリで見たお城に似てたから余計にそう思うのかな。ドームでは西本さんやイルミナートフィルの方々、メンバーが映って更に感激したのだけど。その他にもドームってハコの大きさだけでなく、なんだかやっぱり「特別感」を持ってるなって。まっすーがドームにこだわったわけが分かる気がした。それでもドームは「ファンに来てもらう」アリーナは「俺らが会いに行く」って言ってくれる存在であろうとしてくれるのはありがたいなあと(チケットは取りにくいんだけどね)。本当に素敵で幸せな時間と空間だったなーーー(余韻浸り中)
メンバーソロについて感想を残そうとしたら、なんだか痛いを通り越して重くて遺書みたいになってしまった・・w 結構いい年だからそれでもいいかなw

慶ちゃん

遊廓を彷彿とさせる赤いぼんぼりと着物姿のソロ。一瞬、花魁にも見えてしまう妖艶さと綺麗さでした。花魁に恋をしてしまった身分の高い男性っていう設定なのかな。ロメオに続き叶わぬ恋ばかりしてしまう慶ちゃん。上半身をためらいなく披露してくれる慶ちゃん。いやいやおモテでしょうが、って突っ込むこともできないほどの切なくて色っぽい恋の世界に浸れました。さくらんも思い描いたんで、しげちゃんも好きそうな世界だなって思ったり。ドームではぼんぼりの花道も長いから花魁道中でも始まりそうなくらいの別世界の空間にぞくっとしました。やりきれない想いをぶつけるかのようにスタンドマイクを蹴って倒れる姿が絵になるのは、スタイルの良さも勝利の一因だなーと(まあ、打掛のように着物を羽織った姿がかっこよく見える時点でスタイルの良さの勝利よね。普通の人がやったら二人羽織りに見える恐れがあるもん)。ただね、グッズのバンダナを結び目がうさ耳になるように頭に巻いて登場したのはいかがなものかと。
誰よりもかわいくなってどーする・・!
ちょっとここに座りなさいって思わず説教したくなりました。そんなことしたら、若いお嬢さんがバンダナ巻けないじゃん・・!ファンよりかわいくなっちゃったらだめでしょうが・・!ってわなわなしてたら、次の公演ではかえってうさ耳バンダナの子が増殖してた。つ、強いな・・。そうだ、NEWSファンてメンタル強いんだった・・。ファンに対して「一緒に歩いて行きましょう」ってどこまでも優しい目線のリーダー。お食事途中にホテルに帰らないように、ゆうやのテンションにもいつか慣れてください。多分、一番難しいミッションかもしれないけど・・

ジュニアくん達

ダンススキルが高く、大人ですごくスタイリッシュな空間を作り上げてくれて本当に感謝しています。スタイルもいい子ばかりの印象が。

こやしげ

チュムチュムの最初のジャンプ移動はいつからこやしげの仲の良さを表す振付になったのでしょう・・。こやまさんの腰に手をおいたり、そのしげちゃんの手にこやまさんの手を重ねたり。そして気が付くとそっと自然に寄り添っていたこやしげ。いいんです、QUARTETTOはアモーレの国の言葉だもの。こやしげが仲がいいとオタクも幸せ。人見知りだというしげちゃんの心をそんなにつかんでるこやまさん、しげちゃん曰くその「人たらしモンスター」の極意をぜひ教えていただきたい。それと、こやしげライブをするのならZeppはやめてください。プラチナどころか宝くじレベルになってしまいます。もっともっともっと広いハコでお願いします。その時はアリバイが聴きたいです。

ますださんへ

オープニングの衣装からとにかく感動したのですが。東西南北から登場した4人とそのカラーセレクトに感激したのは書いたけど、それが四神を表していたことを知った時は体中が震えました*1。方角と色だけでなくて、それぞれが司る季節が春=ますださん、夏=ゆうや、秋=しげちゃん、冬=慶ちゃんってのもぴったりで、その考えの深さに鳥肌が立つほどの感動が。4人がすごい崇高なオーラと存在感を放っていたのもそこなのかなと。そこまで考えて衣装をデザインしてくれて、NEWSが一番かっこよくかわいく見える魅せ方をわかっていてくれるますださん。今回の衣装が否定されたらもう衣装はやらないって言っていたけど、これからもずっとNEWSの衣装を担当してほしいと願います。そしてTVの音楽祭で「やっぱりNEWSの衣装が一番素敵」ってうふうふさせてください。何度も言ってるけど・・・ますださん天才・・・! それと、ドームでツアーグッズのパーカーにベージュの衣装のアクセを付けて登場した時の着こなしのかっこよさに痺れました。なんなんそのかっこよさ・・ちなみに私が着たら還暦のお祝いにしか見えませんでしたが・・
あと、今回はますださんの「声」がすごく印象的でした。パフォーマンスに於いてダンスも色気も存分に堪能させていただいたんだけど、ますださんの「声」の七変化(以上だけど)がライブの重要なスパイスになっていたように思います。例えば私の好きなWonderの間奏で甘く囁く♪wonder・・の媚薬的な効果のすごさ。その直前の♪We are Fantastic 4のオス感漂う声とのギャップの相乗効果で甘さに倒れるファン続出かと。サッカー曲のRapの色っぽい声、ソロ曲の歌声のバリエーションも聞き逃せないし、星をめざしての♪星をめざして君に導かれ の落ちサビの優しさと広がりとかはますださんだからこそだし、「Quartetto・・」の囁き声とかどれだけファンを骨抜きにするんだこの人はって感じの「声」もとにかく素敵でした。その上での「見ろ」「聴け」って言うソロのメッセージと完成度にはやっぱり目も離せない聴き逃すこともできずに無抵抗でますださんに心奪われるファン続出。キャラが定まらないってまっすーお兄さんは嘆いていたけど、衣装や演出等の才能や色々な武器、それもファンを堕とす武器ばかりを持っているから定めなくていいんじゃないかなと思います。もし定めるとしたら、そのたくさんの武器でファンの心をつかんで惑わす「愛なんてpiece of CAKE」キャラとかいかがでしょうか。なのに一貫して「ドームに連れてきてありがとう」って伝えてくれるその優しさとひたむきさがまたファンの心を揺さぶり、ファンはますださんを好きになるという無限ループに陥るのです。愛なんてpiece of CAKEですよね・・

シゲアキ先生

星の王子さまを聴いた時から、オマージュの散りばめ方の見事さから「ひとつだけ、を探して」に集約される秀逸さに泣けたのだけど。初めてライブを見た時に、しげソロでまず泣いたという事実。飛行士の格好かなー・・なんてほんのり思ってたけど、作家としてのパフォーマンスにそうか、そこかー!そこだよねー!って頭を殴られたような衝撃が。シゲアキ先生ならではの作家目線の演出が本当に素敵で、先生ならではの「星の王子さま」をつくりあげていました。空中闊歩のような振付で一瞬にして物語の中に入り込む見事さと、「大切なことは目に見えない」の部分に代表されるような、スーツを着て理知的なのにそこはかとない大人の色気が漂うパフォーマンス。イメージ通りの映像。そして物語の世界から現実に戻り、サン・テグジュペリの愛の言葉を伝えてくれるラストに至るまで、大好きな星の王子さまでした。「君なら、わかるだろう?」の問いだけはシゲアキ先生の言葉なのも何から何まで素敵でファンタジーの世界を見ていた印象でした。帰宅してサン・テグジュペリが書いたラブレター(手紙に描かれているイラストが星の王子さまと同じテイストなの)が載っている雑誌を思わず読み返したほど。シゲアキ先生が紡ぐ言葉も世界も切なさと優しさに溢れていて、「とにかく素敵だった」という言葉しか浮かばない残念なわたしの語彙力で申し訳ない・・。
あと、ファンサしてる表情がすごく可憐なのも新しい発見だったし、ポンパドールにお色直ししてきた時は在りし日のデビット・ボウイのような色気があったのも素敵でした。
名古屋ではヒカリノシズクを歌うしげちゃんがよく見えた席だったのだけど、他のメンバーが歌っている時に天を仰いでいた仕草が涙をこらえているように見えて胸が打たれました。2人を繋ぎ止めたいって思いで書き始めたって言っていた小説が ―その願いは叶わなかったけれど―、今ではドラマ化までされるほどになって、その主題歌までもNEWSが歌いシングルとして出すことができた。立派にNEWSのために還元できている仕事をしてるシゲアキ先生の表情にこちらも泣きそうになりました。そして、いつでもファンの心に響く「言葉」を投げかけてくれて感謝してます。メンバーが減ることは「もう、ねえから」って美しい恋のライブで言ってくれた言葉が、ドームでオーケストラとの星をめざしての「みんないるかい」で蘇って涙が出そうになったり、オーラスで「言いたいことはみんなもう言われたんで小山がいつも言うのを・・」って前置きするから、ファンが「嫌なことは忘れられたー?」って言うのかなって思ったところへの「浮気しないでついてこいよー!!」・・惚れちゃうじゃん!浮気なんてしないよー!!って叫びたくなるシゲアキ先生のお言葉の数々でした。
そして、「僕たち4人のNEWSはまだまだ完成してません。めっちゃ高いところ目指してがんばっていくのでこれからも応援よろしくお願いします」って言葉に、アリーナ最後の広島で願ったことを思い出して感激したのと同時に、星の王子さまの最後に伝えてくれた愛することは・・に続くサン・テグジュペリの言葉*2が“同じ峰をめざして到り着かないかぎり、僚友はないわけだ”だったのを思い出しました。この4人なら大丈夫、きっとすごく高いところに行けるってシゲアキ先生の言葉で確信できました。これからもシゲアキ先生ならではの素敵な「言葉」を届けてほしいと思います。

手越祐也

ドームではソロ曲前に名前を叫ばれ、笑い声も起きて。うわ最悪・・!って思ったのに動じることなく最初の表情ひとつでEncoreの世界に会場中を引き込んでいったその実力に鳥肌が立ちました。もちろん、その歌声で引き込まれる度合いも深くなっていって最後には響き渡る拍手。3回このツアーに入ったのだけど、どれも違う歌い方でその才能に改めて感服しました。オーラスでは広すぎる会場なのに端まで響き渡るような伸びやかなコーラスに始まり、切ないアカペラ部分とサビの感情の乗せ方の度合いが絶妙でまた新しい世界観に触れられた喜びが。Encoreのタイトル通り、何度でも聴かせてほしい歌声でした。
歌声だけでなく、パフォーマンス中の表情やファンサ中の表情、MC中の表情等、どれもきらきらして目が離せないほどの求心力。「NEWSのラブラブデートにようこそー!」だけで会場中がデート仕様に盛り上がるてごちゃんマジック。
「蹴って」っていううちわに対してなのか、ステップを踏んでからインサイドキックをする姿を目にしたんだけど、まあフォームはすごく綺麗だし笑顔はきらきらしてて(CWCの最初のポスター参照)単なるファンサのキックとは思えない真剣度完成度だったり、ちょっととんちきでかわいい魔法かけてくれたり、会場が歌うと「上手♡」って褒めてくれたり、この人は本当にファンのこと大切に思ってるんだなーってツアーの度に再確認します。ビズも歌声もパフォもファンサも完璧なのに・・完璧なのに・・なぜかちょっとおかしいところや自由奔放な(に見える)ところや手先が少しばかり不器用なところも大いなる魅力ですが、プレミアムで元メンバーから「変わったなあ」って言われてたけど、果たして変わったのか変わらざるを得なかったのか、今ではNEWSのエースとしてグループを引っ張っていってくれる存在でいてくれてすごく感謝しています。いつかたどり着くであろうてっぺんまでこのまま引っ張っていってほしい。

てごます

青いベンチを聴かせてくれたとき、すごくしんどい時期だったけれど前へ進めるように背中を押してもらった青春ツアーを思い出しました。褪せることない想い出とハーモニーに胸がいっぱいに。I・ZA・NA・I・ZU・KIのDメロの胸を打つようなふたりの歌声も、オーケストラと合わせた星をめざしてでますださんの落ちサビからのコーダで西本さんとてごますのふたりがモニターに映った時も泣きそうになるくらい素敵で、やっぱりてごますは特別なのを実感した瞬間でした。またふたりの歌声が聴ける機会を楽しみに待っています。


・・・以上、書き置きおしまい(重いw

*1:しげちゃんがシルバーだから、慶ちゃんは黒地の衣装にアクセントで使っている金なのかなって勝手に思っていたけど黒が正解でしたね。失礼しました

*2:「人間の土地」より

QUARTETTOの幕が開き、そして・・〜NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO ドームオーラスと総括その1

幸せだったーーーーー!!
願いって叶うのね。友達に、ドームにイルミナートフィルさん来ないかな聴きたいって真剣に相談してたらまさかの実現(涙)。素敵すぎるサプライズ(号泣)。NEWSってみんなの願いを叶えてくれる魔法使いなんじゃないだろかって思ってたら、本当に魔法をかけてくれたんだったw 記憶を消す魔法をかけてくれる魔法使いてごちゃん。キョーレツすぎるほど可愛くて、その残像が延々と脳内リピwwむしろ記憶に残りまくりwwwだめじゃんwww 記憶を消す魔法としては失敗かもしれないけど、てごちゃんの「進めっ♪進めっ♪歩けっ♪歩けっ♪」は辛かったり、ツアーが終わった寂しさを消す魔法をかけてくれたし、てこてこ歩く彼の後をカルガモのお散歩のようについていく3人もすごい可愛かった。親ガモの後をついていく子ガモ達、ではなくて自由奔放なかわいい弟ガモを見守る兄ガモ達感が満載だったけれど。
ネタバレ解禁になったので、思い出したことをつらつらと。長くなっちゃったんでメンバーごとの感想は別記事で(予定は未定だけどw)。にしても。幸せだったーーーーー!!!(大切なことは2回言います

このツアーで初めてQUARTETTOのセットを見た時に、ナポリあたりのオペラ座みたいな印象を受けてすごい感動した。記憶の中の海と、太陽と、少し暗い路地裏の洗濯物と、街角にある古くからの劇場。そして目の前の赤い幕がこれから始まるQUARTETTO劇場を予感させて期待しかなかった。そしたら。
東西南北の四方からQUARTETTOを歌いながら中央へ歩いてくる4人。North!East!West!South!NEWS!!って叫びたくなるその構図に泣きそうに。文字通りNEWSだよ・・この4人がNEWSだよ・・ってもうこのQUARTETTOに胸がいっぱい。重厚な衣装に身を包んでさながら王子のような4人。最強の「4人」を印象付ける演出とこの衣装が本当にオープニングにふさわしくて、国王謁見の儀くらいの存在感とオーラがあるのだけど、歩くだけでも絵になるシルエットが踊るとマントが広がってすごく綺麗なの。肩から腕へ流れる長さでふわっと広がるマントと、ペチコートを重ねたボトムの長さまでのマントの重ね方が本当に素敵だった。ベロアのような素材のてごますはゆうやがエースカラーの赤、まっすーがイケメンカラーの青。こやしげはスパンコール使いの金と銀がアクセント。このカラーセレクトも見事でますださん天才・・!って震えた。それぞれNEWS LIVE TOUR QUARTETTOって刺繍されてるのも涙が出そうに。一番鳥肌が立ったのが♪希望は消えない♪でそれまで正面のゆうやをすごいかっこいい表情で見つめていたますださんが、しげちゃんの方に目をやってしげちゃんの肩に手を置く一連の流れ。視点がますださんなのはいつもわたしがますださんの表情だけを見られる位置にいたからだけど、他の3人も同じようにしてるから、まるで4人で円陣を組むような形になるの。「4人で奏でる」ことの決意の他に四銃士さえも彷彿とさせるこの場面で、四銃士を出せた意味をかみしめてたりした。ドームでは、もっとその意味の大きさに気付くのだけど・・。
2着目の衣装はレモンイエローの鮮やかさが映えるのだけど、ものすごく体のラインが綺麗に見えるし踊ると翻るシルエットは綺麗だしのますださん天才・・!てまた呟く案件。形は全然違うのだけど、妓生の華やかなチマチョゴリを思い出した*1。体のラインを綺麗に見せて舞踊の細部まで映えるようにって意識が共通してるからかな。この2着目がすごいところは国境を越えてインドも日本も違和感なく世界を作りあげてたところ。ますださん天才・・!
セトリに関しては、ライブならではのカップリングは少なかったけど、ゆうやがパンフでこのことに関してオタ心を理解してくれていたし、何よりI・ZA・NA・I・ZU・KIが見られて嬉しかった。ブラックライトに反応して模様が浮き上がる衣装にとにかく感動したし*2、最初のますださんのソロダンスも素敵だったし、Dメロのてごますのハモリが胸を打ちすぎて息を呑んじゃったほどのI・ZA・NA・I・ZU・KI。「月」と同じく、他からの光を浴びてその姿が目にできる衣装をここに持ってきたことも素敵だなあって感動しかできず。以前の記事で書いた
(セトリは)保守的、だけど(すべてにおいて)攻めてる
って印象がとにかく素敵なライブ。それに、見たかった愛マタもいつかは4人の歌声を聴きたかったForeverもプレミアムで披露してくれたから、やっぱり魔法使いなのかなw NEWSだけではなく各方面に心から感謝。
で、Wonderなんですが。アルバム聴いた時から期待してたけど。けど。しぬほどかっこいい。ひたすらにかっこいい。とにかくかっこいい。文章にできないからDVDでチェックを(丸投げ)。衣装のベージュが攻め色だってのも生まれて初めて知ったし(フリンジの視覚的効果も。ますださん天才・・!)そのかっこよさだけで魅せていくパフォーマンスの中で、ますださんの♪wonder・・の甘い囁きが媚薬みたいな効果になってるし。ゆうやのフェイクはアリーナもドームも冴えわたって彩りを添えてるし。かっこよさの権化のような時間でした。
シリウスもどんなにかっこいいパフォーマンスなんだろうって期待をしていたのだけど、ミニセグウェイを巧みに操る4人の姿を目にした時悲鳴が出てしまった。地球から見える一番輝く星をモチーフにした曲以上にきらきら輝く4人だったよ・・。オープニングの円陣もそうだけど、この曲で4人で手を重ねて回る光景や、四銃士で順に手を重ねていく振付とか随所に「QUARTETTO」を意識する場面があって「4人で奏でる」姿に胸が熱くなったなあ。
パフォーマンスで言うなら、NEWSKOOLもとにかく好き。あのデニムの衣装もジュニアくん達の洋服も群舞としての見事さも楽しさも最後の静止画に至るまで本当に好き。
そして、四銃士。アリーナ公演の時から、なんでこれはジャケ写の衣装なんだろうとか幕が新たに開いて歌い出す演出とかにもしかして・・ってほんのり思ってはいたけれど。ドームで開演ブザーが鳴り響いた時にぞくっとして、幕が開いたら夢に見ていた光景が広がってた。イルミナートフィルハーモニーオーケストラの方々と、凛とタクトを振る西本さん。そして、a.k.a.四銃士。オーケストラの音の波がメインステから客席に押し寄せるような感覚と、それに流されずにしっかり「立っている」メンバーの歌声。ドームとは思えないストレスフリーの音響も相まって、本当に素敵で贅沢な時間でした。ありがとうございました。その後に続く星をめざしても、オーケストラをバックに歌う「みんないるかい」が、心に響いて。星をめざす「みんな」は欠けることないこの4人なんだな・・って思ったり、モニターにまっすーと西本さんとゆうやが映っていた光景も泣きそうになるくらい素敵だったな。
ドームオーラスだけ急遽ダブルアンコをしてくれることになったのだけど。ほんとに予定外のことだったから、メンバーがみんな真剣な顔で話し合ってる姿がすごくかっこよかった。仕事をしてる男って感じ・・ってほれぼれしてたら、ゆうやのお口を慶ちゃんがむにゅっ。・・なにそれすごいかわいい。そしたらますださんも自分でお口をむにゅっ。・・なんだそれすごくかわいい。相談の間も心をわしづかみにされるオタク達。そしてダブルアンコが終わり、メンバーが「ありがとうございました」を生声で伝えてくれて、赤い幕が下りて。文字通りツアーQUARTETTO公演の終わりを告げたそのとき。
会場中から沸き上がる拍手。
拍手を送っている当事者の私でさえ感動する光景だった。メンバーやこのツアーに関わっていただいた方々に届いていたなら嬉しい。最後まで素敵な、NEWSが奏でたQUARTETTOだった。
 

*1:参考ドラマ:ファン・ジニ

*2:後日ズムサタで特集されてて更にびっくり。ますださんすごいわ・・!

NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO 広島2日目

テゴマスのうた以来の広島・・って7年ぶり!!生まれてきた赤ちゃんが小学校に入学しちゃう年月!!←自分で書いてびっくりw 前回は明け方の地震の影響で新幹線で8時間かかって公演にはギリギリ間に合ったんだけど観光は一切できなかったんでその再チャレンジと、グリーンアリーナは初めてなので(ほんとに緑色でびっくりした)尚更楽しみにしてました。そしたら、このアリーナ公演がDVD化されるかもしれないって言うし(涙)、歴史的瞬間の後の平和公園に足を踏み入れることができたし(ゆうやも平和公園に行ったことを「大切な歴史だから」って言ってて更に胸を打った)、7年ぶりの広島は胸がいっぱいのことばかりでした。
ネタバレなしなのでざっくりした感想だけですが、本当に楽しかったーーー!そして「4人でいること」を殊更に強く感じたライブでした。登場からラストに至るまでその「4人でいること」「4人で奏でること」をツアータイトル“QUARTETTO”通りに、幸せなくらい感じた空間でした。いまだに胸がいっぱいなので、まとまりのない感想ですが・・・

登場からしてかっこよくて。衣装といい、登場の仕方といい。その登場の仕方の暗示が涙が出そうなくらいなんだけど、ラストにも繋がっていたことに広島でやっと気付いて胸を打たれて。セトリに関しては、パンフレットでゆうやが伝えてくれた気持ちがすごく嬉しくて。アリーナ公演がDVD化されるってことはドームのセトリは少し変えてくるのかな。それもすごく楽しみ。
アルバムでもすごくかっこいい曲なんですが、ライブでもこれがしぬほどかっこいい。名古屋でも腰抜けたくらいかっこいいんですが、今回はゆうやのフェイクが会場をビリビリ揺るがすほどで、それもハウリングとかでなくて特殊効果のひとつみたいに、ただただひたすらかっこいいパフォーマンスにゆうやの声が華を添えていたような、そんな印象でした。
ますださんソロですが、今回もかっこよさに立ち尽くしてしまったのだけど、前回より「楽しんでる」ような印象が。なのに前回よりキレがあるというか、一瞬ダンスのポーズが止まって見えることが多くて(でもテンポに遅れているわけではなく)。ダンスの素養がないので、こんな表現しかできないんだけど、あれだけ難しい曲を完璧に踊って歌って色気振りまいてるのにそれを楽しんでるようにさえ感じさせるますださんてなんなの。こうやってファンはますださんに転がされていくのね・・・
しげちゃんに関してはESCORTの白いしげがジュリーをオマージュしたのを知って大コーフン!ジュリーご存じだったとは・・あの妖艶で美しい白いしげちゃんがかつて時代と美の先端を象徴してた彼に重なったのも納得。そして今回のソロについては―実は翻訳者違いで何冊か持っているほど「星の王子さま」が大好きなんだけど、アルバムで聴いた時にその昇華の仕方の見事さに涙が出て。そして名古屋で見てまた涙が出たのだけど。ネタバレになるから詳しくは言えないけど、しげちゃんの「星の王子さま」素敵です。紡ぎ出す世界も、映像も。慶ちゃんの感想はネタバレにしかならないので書けないんですが・・
そして、ゆうやソロなんですが。
びっくり。
すごくすごく優しい歌い方。今までも優しい歌い方を聴いたことはあるけど、そのどれとも違う、初めて聴く歌い方。Encoreって切ない歌だからもちろん切なさもあるんだけど、後に残るのは圧倒的な優しさ。でも曲の世界に相応しい、というかこういうアプローチでこの曲を魅せることもできるんだっていう感動と。聴いてる人が「曲の中の彼女」になった錯覚でも起こしてしまうような世界観(うまく言えないけど愛された幸福感まであるような)に、この人は一体どこまで成長するのかなって鳥肌が立つほどでした。
かっこいいのはもちろん、相変わらずかわいすぎる4人。くっつきすぎて4分割のモニターに必ず誰かが少し映り込んでしまうほどw いったん離れようかって言ったのにひたすらゆうやにくっつくますださん、てごます磁石はこの世で一番かわいい現象でした。変ラボで「一番かわいい現象はなんだ」ってお題が出たらぜひまたやって電波に乗せてほしいてごます磁石。
テイク4くらいしたくだりも全部DVDに入ると嬉しいなあ。ゆうやの「ばかぁっ!」もかわいかったw
ジュニア紹介の時に、ゆうやがすごく愛おしそうに慈しむように微笑みながらジュニアくんたちを見つめていたのがすごく印象的で。ゆうやの隣りで当たり前のように寄り添って座るこやしげも印象的で。すごく自然な距離の詰め方でこんなカップルになりたいって思ったw ある時ゆうやがジュニアくんと顔を寄せ合って楽しそうにしていた場面がモニターに映ったのだけど、同期の大河くんて知って素敵な関係だなーって。チームQUARTETTOの雰囲気の良さを感じたし、だからこのライブもすごく素敵なんだなって。
その後のゆうやの怒りも全部ひっくるめて、忘れられないライブになりました。ゆうやの肌荒れが気になってじっくり観察してたから(怖)そんなのないのは分かってたけど、実物を見たことないお子ちゃまが騒いでたのかなとw
挨拶で慶ちゃんが「一緒に歩いていきましょう」って優しい言葉をまたかけてくれて。その気持ちが嬉しいからやっぱり私たちは批判できる立場だと勘違いしてはいけないと思ったりしたのだけど(古い人間なのでそのへんはきっちり守りたい)。ライブの翌日に、このあたりのてっぺんてどこだろうって思って広島城に行ったのだけれど(単純w)、天守閣からグリーンアリーナと原爆ドームと泊まったホテルが同じ窓から見えて今見える景色がそれで胸がいっぱいだったのだけど、もっと上から見える景色はどんなのだろうってふと思った。それが見える日がきっと来るだろうなって実感した今回のツアー最後のアリーナ公演でした。

NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO 名古屋2日目2部

しげちゃんがアイドルと作家の他にオタク相談室窓口係まで兼任することを知ってちょっと泣けたんだけど(どれだけ優しいんだよう)、ライブはすっごい楽しかった!!!もーーーーーほんとに楽しかった!!!
何も知らない状態で見たわくわく感とか驚きとかに溢れてたので、それを大切にしたいメンバーの願いもすごい納得。なので、ネタバレなしの感想をちょこっと。


前回のWHITEは「4人になる前から応援し続けてくれているファンへのコンサート」っていう色合いもあったような印象だった。だからこそ以前からのNEWSのイメージカラーとしての“白”を掲げて、“4人のNEWSとしての白”がすごく強くて優しかった想い出が残っているのだけど。そしてNEWSとしての自信とかかっこよさも更に感じたライブで本当に幸せだったなあって。
今回は「4人になってからファンになってくれた人」にも楽しめるつくりになっていたような印象。4人になってからファンが増えているのを実感したのかなって思うとこっちも嬉しい。だからこそ「初めてのNEWSコンサート」でも楽しめるような構成になってる印象が強いかな。でも古くからのファンも楽しめるようになってる。わたしの言葉で勝手にまとめると
保守的、なのにすごく攻めてる。
だからすごく新鮮で楽しい。
っていうコンサートでした。登場からしてすっごいわくわくどきどきした。4人だーーー!!N.E.W.S!!だーー!!ってちょっと鳥肌が立ったなあ。四銃士って言葉も思い浮かぶようなかっこよさ。もちろん衣装もすごく良かったなあ。
その衣装担当のますださん、直前に見た変ラボのまっすーお兄さんとのギャップが激しすぎて。特にソロなんて、目が離せない歌声も逃すことができない、みたいに立ちつくして見つめることしかできないってのに(絶対に口開けて見てたと思うわわたし)、リッスンとかウォッチミーとか畳みかけてくるドSっぷり、オスっぷり。
まっすーお兄さんでキャラがないとか言ってたけど、変幻自在のキャラで女(男もかも)を堕としてるキャラじゃないのよおお!!
・・って叫びたいくらいでした。ますソロで落ちたのはわたしはペンラだったけどね←見てたらいつの間にか落としちゃった。先端のとこ壊したかと焦った。
あと、ゆうやソロについて。
CDでも前奏に重ねてゆうやがコーラスを歌うところあるけれど、生で聴いたそのコーラスの音の正確さに震えた。そして、そのコーラスの声の揺らぎというか歌い方に胸を打たれて、まさかのコーラスで号泣。心を掴まれる周波数っていうのが存在するのなら、そこをピンポイントで合わせたような、とでも言うのかな。語彙力がなくてうまく表現できないのがもどかしいくらいの感動でした。もちろん歌が始まってからも驚くほどの歌声だったから更に号泣。心を動かす歌声ってこういうことなんだ・・って思うほどのゆうやの歌声。まだ上手くなれるんだ・・っていう驚きも。いつでも予想を遥かに超えた歌声を聴かせてもらえる幸せもあるんだね。

初めて目にして経験した楽しさもあるけれど、また見たい行きたいって思わせるライブ。某夢の国みたいな感じかな。何度見ても本当に楽しいし感動して幸せな時間を過ごせるような。NEWSのライブには背中を押してもらって応援してもらう印象が今までもあるけれど、今回は(年甲斐もなく)ジャンプもできそうな感じって印象でした。またすぐにでも会いたい。 

NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE DVD なうおんせーる!!

15秒のCMでさえあの多幸感を思い出して泣けるクオリティの高さ。リリース本当に嬉しいいい(涙)。オリコン1位もおめでとうう。ツアーオーラスのドームのライブだけでなくMCもソロMVも付けてくれるなんて、なんて大盤振る舞い!!・・・って思ってたら、ドキュメンタリーが入ってないっていうことでちょっと騒がしくなってた。欲しいものには貪欲だけれど、与えられるものやいただくものに関してはありがたく頂戴する性分なので文句も不服もないわたしにはびっくりだったんだけど。そもそも「ライブ」DVDだからライブ本編でいいんだし・・、ていうかゆうやのドリボやテゴラジ、まちマス、ストフルとかもう記憶の中でしか再生できないものもあるんだよーーーーDVD化してもらえるだけで幸せなんだよーーーー(叫)。そしたらしげラジオにソロMVよりドキュメンタリーが欲しかったってメールが届いていてしげちゃんがそのことについて回答するって事態にまでなってた。うーーーん。慶ちゃんがファンの子にもてっぺんからの風景を見せてあげたい、手を繋いで一緒にその風景を見たい、みたいなことを雑誌で言ってくれてはいたけど
 比 喩
だからね?!メンバーが優しいからいろいろ誤解してしまうのかなー。うーーーーん。
まあでもそんな事前の批判も吹き飛ばすくらいの完成度の高いDVDだった。この内容で完結していたからリリース後の批判は目にしてないし。ライブ自体が完成度が高かったから当たり前なのかもしれないけれど、編集も素敵としか言いようがなくて、時間が少しかかったのも納得の仕上がり。本編についてはもうとにかく見てほしいの一言。こんな素敵な空間と時間を過ごせる幸せ。超絶かっこよくて腰抜けるほどかわいい4人の映像を半永久的に見ていられる幸せ。を、表現できそうにないのでとにかく見て(丸投げ)。ライブ本編もソロMVもメニュー画面だけでも永遠に見ていられるっていうほどの神レベル仕様。去年の音楽祭で着ていた衣装はこのツアーでますださんがデザインしたものなんだけど、音楽祭ではライブとまるっきり同じではなくてパズルみたいにいろいろ組み合わせて着ていて、そのどれもが画面ですごい映えていたのよね。そうだ、ライブについてちょこっと言うのなら、ブルーのカラコンしてる手越さんの異次元としかいいようのない美しさに、アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞の二宮先輩の「手越って実在してないんでしょ?」発言を思い出します。あの時は笑ってしまったけど先輩の正しさを知る機会になりました。二宮先輩の前年に受賞された岡田先輩の「伊野尾はかわいい」の正しさも今ひしひしと実感。話がそれたけど以下からMVについてざっくり語りたいと思います←勝手な解釈は文章にしてみるw

ロメオ2015

「ロメオ2015」というより「小山慶一郎2015」というようなMV。2015年の小山さんを存分に堪能できます。オープニング映像を見て眠れる森のオープニングを思い出し、この後中村トオルが雨に濡れながら逃げていくんだよねユースケは木から飛び降りて・・実那子ちゃんストフルに出てたね・・カザポンもはせじゅんも出てたね・・このお城からヤマナデゆうやが神がかったかわいい女装で出てきたよね・・って一瞬だけの時間旅行。仇のキャピュレット家に向かう時は貴族然とした服装なのに、部屋着が無駄にやたらとセクシーな小山ロメオ。つか足長っ!!足長すぎて持て余し気味だからか女子力が高く見えてしまう箇所(ジャンプするとことか)も。上半身は男らしいのにキュートな仕草の下半身がこやまさんギャップです。スタイルの良さと色気を惜しげもなく披露してくれる小山ロメオはメイキングでも粋なことをしてくれます。電話に出るゆうやがかわいくて男前なのよ・・(でれでれ)←結局そこに ありがとうロメオ。

ESCORT

女性をエスコートするのではなく自己の解放=エスコートと表現したしげちゃん監督の映像。白い「もうひとりのしげ」を見た時はジュリーかと(最大級のほめ言葉です)。ジュリーっていうのは男性なんだけど(まずここから)その昔、時代と美の先端はジュリーだったのようう。今は性格俳優として活躍してるけど、本当に美しかったのよーーー!!!おすぎさんだかピーコさんだかどちらかが「ジュリーは素敵な中年になるはずだったのよ」って名言を残したくらい(子供の時分なのでニュアンスですが。つかなんでこんなにジュリーを熱く語ってるんだ)。ま、しげちゃんはジュリーじゃなくてヨーロッパ映画の何かをオマージュしていそうだけど・・。妖艶な「白いしげ(勝手に命名)」と一緒に踊るダンサーの頭が象(に見えるのだけど違うのかな)なのも、ガネーシャ神を象徴してるのかなあと勝手に想像したり。「給仕としての現在の自分」の中にあるもうひとりの自分である「白いしげ」の傍で、「自分が自分をエスコートする」のを見守る「願いを叶える神」ガネーシャを表現してるのかなと。迷いを投影するかのような映像と、それに溺れてもいいかと身を任せて葉巻の煙を受ける「給仕の自分」・・そして「白いしげ」の帽子を手に取ってボウタイを外す・・ていう“その後”の余韻も楽しみな仕上がり。私の文章力だと全く説得力ないけどwカンヌ映画祭の短編部門みたいな雰囲気。短編映画のようなつくりなんだけど、どこか文学の匂いも感じてしまう。逆にシゲアキ先生の小説は文章に映画の雰囲気を感じてしまうのだけど。メイキングでMVを撮れることをすごく喜んでいたしげちゃんを見ると、ラジオを思い出して胸が痛いのですが。

Skye Beautiful

メインメニュー画面でいきなり落下してくるますださんのかっこよさに息が止まったほど。美しいもの、美しいことをテーマにしたというこの曲のテーマ通りますださんの美しい部分を存分に目にできるMV。高名な田向監督のすごさを更に知れたMV。まずのど仏の動きの美しさね・・!CGかと思ったよね・・!あと手。そしてダンスシーン。ますださんの美が詰まってるよね・・!秘密結社の人たちみたいなダンサーを従えて踊るかっこよさったら・・!さっきまで星空を漂って落下してた美しい青年だよね?!地上に降り立ったら死ぬほどかっこよかったんですね。「笑顔っていうより真面目で」の指示があの表情なら「かっこよく」って指示された表情見たら命落とすのかな・・。秘密結社(違)の方々の中央で腕を組んで上下に肩を揺らす振りもひたすらかっこいいんだけど。わたしがやったらピンクレディーのUFOになっちゃうんだけどね。そんでこれだけかっこいいのにメイキングでスーパームーン眺めてるっていうかわいさ。「衣装は白Tでいいやって言ったけど衣装さんに止められて」って言いながら、筋肉がわかる白T姿で話すますださん。白Tでも正解だったね・・。メイキングとはいえ決してオフショではなく、アーティストでありアイドル増田貴久として完璧なますださんの映像。メイキングまでがますださんのスペックの高さを表現するMVのような印象でした。興味深かったのが、4人の中で唯一、恋愛の歌詞ではなかったますださんが一番オス感にあふれていたということです。

あなた

冒頭の、水に漂う女の子を見てオフィーリアかと。恋に死んでいったオフィーリア・・・て、
よ、妖精・・?
それともグリム童話の美しい歌声を持つ、魔女の怒りに触れて長い髪を切られて追放された女の子?それとも愛と美の女神に愛された神話の中の美少年?・・って動揺するくらいの美しさでピアノを弾くゆうや。そしてここでも二次元の美しさ。可憐さ。あなたはだあれ?ってメイちゃんのように問いたくなる。そしてオフィーリア(また勝手に命名)が冒頭のボートの中で漂いながら空を見上げ、ゆうやはピアノを弾きながら歌い続けるどこまでも美しく切ない映像から一転して過去映像へ。水の張ってないボートにふたりで座りブランケットにくるまって笑顔を見せるゆうやを見て、ピアノを弾く髪型がふんわりしてるのは時の流れを表していたのか!って勝手に解釈。あの頃と同じ空、同じ場所にいるのに決して交わらないふたりがひたすら切なくて美しいMV。ライブではその圧倒的な歌唱力とパフォーマンスの前に女性側目線の歌詞がストレートに伝わったんだけど、別れた女性(オフィーリア)目線の歌詞を、男性(ゆうや)が歌うことで、辛いのは女性だけじゃなくて男性もだったのかも・・っていうことをゆうやの表情とこの映像で理解できたっていう。もう恋だの別れただの忘却の彼方だからそんなことすっかり忘れてたよw そしてこのMVが幻想的で切ないのは、男顔のオフィーリアと女顔のゆうやっていう、両方が中世的でハーフのような雰囲気なのも要因なのかなあと。欧州あたりの誰も踏み入れないお城の奥の場所みたいに見えたのに、メイキングだと千葉あたりの野原にしか見えないのもゆうやミラクル。それと・・・ゆうやの胸を打つような表情の裏に悲しい別れがあったことも最近知ったのだけれど。ドームのMCでも「天国に行っても」って突然言い始めたことも今なら納得できる別の別れもあったことを後々知ったことを思うと、そんなことを全く感じさせずにプロに徹したゆうやの凄さにただただ頭の下がる思い。ピアノを弾く指の運び方も裸足のペダル使いも美しすぎるビズもすごい好きなのですが、メイキングで歌について語るゆうやが一番素敵だと思いました。

お約束の長くなっちゃった感想だけど、本当に素敵なツアーだったなあと。今回のツアーQUARTETTOをわたしはこれから迎えるのだけれど、タイトル通り「4人でやること」へのこだわりを楽しみにしてます。
 

四銃士、ANTHEM、ベスアにMフェアからヒカリノシズクにTouchまで一気に

記事にするなら4個くらいになりそうなのにひとつにまとめる荒技でいきます(単に先延ばしにしたら年が明けてしまったという・・w)。今年も好き勝手に呟いていきますが、どうぞよろしくお願い致します。
2015年のNEWSはすごかった。KAGUYAの和に始まり、アルバムWhiteとそのツアー、インドのチュムチュムに、初のDVDシングル。そこではクラシックとの融合という世界を生んだ四銃士とCWC日本開催のオフィシャルソングのANTHEM・・・1年に4回のリリースを体験させてもらえたってことは、1年に4回もお色直しした美しいNEWSに会えたということ。もはや日本には美しい四季があるのと同じレベルのNEWS。ファンって幸せだなあ・・ってしみじみしてたら2016年はヒカリノシズクとTouchのダブルタイアップシングル(私の世代だと「両A面」て言いたくなるんだけどw)に始まってツアーだなんて。これはしげちゃん原作のドラマの主題歌と、念願だった4人でのCMソングっていうNEWSファンは前世でどれだけ徳を積んだんだろってレベル(涙)。ではざっくりそれぞれの感想を。素人のおばちゃんの勝手な意見ですのでゆるーく見ていただけると嬉しいです。
まず四銃士西本智実さんとご一緒してもらえるって知ってほんとに驚いて嬉しかった。西本さんはテレビでよくお見かけしてたけれど「音」をじっくり聴いたのは初めて。西本さんの雰囲気通りに凛とした、そして優しさもある音にNEWSの歌声がとても合っているように思えたのだけど、予想もしていなかった新しい世界を開いていただけたことに感謝。印象的な最初の鐘は急を告げるような、何か革命でも始まりそうな雰囲気で、ますださんの落ちサビでは平和というか大きな空に響くような(私のイメージだと鳩を空に放つように天高く広がる幸せのイメージが浮かんだのだけど)鐘の響きがすごく壮大に思えました。歌割りもサビはひとりずつ→落ちサビの優しく歌うますださん→何かを決意するような力強いてごしさん→結束するように4人で、も物語のようで秀逸だったと思います。
初回盤は愛蔵版の書物のような装丁でデュマの三銃士を連想させるし、通常盤は目を閉じた四銃士のジャケ写。目を閉じてても伝わる美しさよね・・ってケースを開くと四銃士が目を開けてるんだよっ!あまりの美しさにびっくりして落としそうになったよw MVの最後が銃声とto be continued・・で終わるのだけど、四銃士の命を狙ってた女性スナイパーがわざと外してしまったために、今度は彼女が追われる立場になるから続く、、なのかなあと思ってみたり。その原因は銃口に向かってウインクしたゆうやかと。あれで恋しちゃったんだよきっと(ゆうやのアドリブってのがどんだけスナイパーなんだよって怖いけどw)。三銃士だとミレディーはもっと冷酷で最後は殺されてしまうけれど・・
そしてお披露目の場となったMフェア。小さい頃(確か青い色の文庫)に読んだ時から三銃士は大好きなんだけど、当時から「3人じゃなくてダルタニャンも入れて4人じゃない?」て思ってたのがすっきり解決した四銃士(歌詞も三銃士を連想させるものばかりで素敵)、Mフェアで発見しました、ダルタニャンを。・・・ゆうや・・ほんとにダルタニャンとしかいいようのない表情ですごく良かった。歌声もオーケストラと合っていたのはゆうやだけだったかな。ますださんも上手なのだけどオーケストラに溶け込みすぎていたような印象。ますださんに合わせていたゆうやのハーモニーも素敵だったな。また機会があれば西本さんのオーケストラで歌い踊るNEWSが見たいです。
そしてANTHEM。最初に聴いた時からサビのwooooの見事さにひたすら感服。NEWSの歌声は普段もドレミで聴こえるのだけど、このwoooの音は頭の中ではっきりと五線譜上の音符になって浮かんだっていう・・・はい、この人頭おかしいって思ったでしょうが、正直に文章にした結果がこれw ここはひとつでも音階を外したり正しい音の長さできっちりと完璧に歌わなくては曲自体が完成しない難しい部分だと思うのだけど、そこを完璧に歌えるNEWSの力って本当にすごい。このwooooを入れるのがゆうや発信って雑誌で知って、ほんとこの人ってすごい・・!って尊敬というか畏怖さえ抱いたよ。なにそのセンス・・!サッカーの試合のクライマックスの興奮さえも連想させるようなサビの完璧なwooooと、歌い始めの荘厳なwooooがANTHEMを「anthem」たるものにしてるんだと思っていたから。そしてCWCでバルサ優勝の表彰式で花火や紙吹雪が舞って優勝杯を掲げた時に流れたANTHEMには鳥肌が立ちました。このための曲だったんだなって感動しかなかった。
そしてANTHEM披露となったベスア。生歌のwooooも完璧にこなしてすごくかっこよかった。慶ちゃんはイヤモニの調子が悪かったのかな。もう少し周りの音が聴けるとよかったなと思う部分も。ますださんのあの色気のあるRapがあるからこそNEWSのサッカーソングはサッカーソングの範疇だけでなく大人の歌になっていると再確認できたし、ゆうやの響き渡る声はこの曲の中心となっているし、しげちゃんがすごく「歌えて」いて感動。しげちゃんが嬉しそうに歌っているとすごくこっちも幸せな気持ちになるし。
そのベスアでは、田口くんの脱退が突然告げられて全く整理ができなかったのだけど、思い浮かんだのがカップリングの「永遠」。

永遠などないとわかってる
それでもまだ願ってしまうのは
その笑顔をこの先もずっと
もっと永く見ていたいと思うから

切ない、けど、正論。その優しい歌声を思い出しながら、愛言葉の時間になって。確かに永遠なんてないんだろうけど、ゆうやの歌う「世界中のどこよりもほら 愛で溢れてるよ」が今のNEWSの正解ならそれだけでいいやって思えた。永遠なんてないことはNEWSファンは痛いほど知ってるんだった。4人が幸せばかりくれたからすっかり忘れていただけで。でも、それでもやっぱり幸せをずっと届けてくれるんだろうなって思わせてくれる4人だからそれだけでいい。
・・・と、この世に永遠はなくてもSMAPの解散(騒動)だけはないだろうと思ってたのに。
NEWSの発売日のこともいろいろと騒がしくなってしまっているけれど、この結果に関しては「出た結果がベストの結果」なんだと私は思います。これはもうしかたないじゃん! みんながやるだけのことはやって迎える結果なんだから受け入れるし、いつか時が解決してみんなが笑顔で語れる日が来ることの方を願っています。
小心者が勇気を出して語るのはこのくらいにして・・そうそう、流行語大賞の発表の時はトリプルスリーって何?!だったのだけど、傘蟻ドラマに於けるしげちゃんの「ドラマ原作・主題歌・出演」みたいなこと?って勝手に納得できた次第です。しげちゃんすごいな。更に自信を持てたのか表情も最近すごく素敵だとひそかに思っております。