永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

QUARTETTOの幕が開き、そして・・〜NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO ドームオーラスと総括その1

幸せだったーーーーー!!
願いって叶うのね。友達に、ドームにイルミナートフィルさん来ないかな聴きたいって真剣に相談してたらまさかの実現(涙)。素敵すぎるサプライズ(号泣)。NEWSってみんなの願いを叶えてくれる魔法使いなんじゃないだろかって思ってたら、本当に魔法をかけてくれたんだったw 記憶を消す魔法をかけてくれる魔法使いてごちゃん。キョーレツすぎるほど可愛くて、その残像が延々と脳内リピwwむしろ記憶に残りまくりwwwだめじゃんwww 記憶を消す魔法としては失敗かもしれないけど、てごちゃんの「進めっ♪進めっ♪歩けっ♪歩けっ♪」は辛かったり、ツアーが終わった寂しさを消す魔法をかけてくれたし、てこてこ歩く彼の後をカルガモのお散歩のようについていく3人もすごい可愛かった。親ガモの後をついていく子ガモ達、ではなくて自由奔放なかわいい弟ガモを見守る兄ガモ達感が満載だったけれど。
ネタバレ解禁になったので、思い出したことをつらつらと。長くなっちゃったんでメンバーごとの感想は別記事で(予定は未定だけどw)。にしても。幸せだったーーーーー!!!(大切なことは2回言います

このツアーで初めてQUARTETTOのセットを見た時に、ナポリあたりのオペラ座みたいな印象を受けてすごい感動した。記憶の中の海と、太陽と、少し暗い路地裏の洗濯物と、街角にある古くからの劇場。そして目の前の赤い幕がこれから始まるQUARTETTO劇場を予感させて期待しかなかった。そしたら。
東西南北の四方からQUARTETTOを歌いながら中央へ歩いてくる4人。North!East!West!South!NEWS!!って叫びたくなるその構図に泣きそうに。文字通りNEWSだよ・・この4人がNEWSだよ・・ってもうこのQUARTETTOに胸がいっぱい。重厚な衣装に身を包んでさながら王子のような4人。最強の「4人」を印象付ける演出とこの衣装が本当にオープニングにふさわしくて、国王謁見の儀くらいの存在感とオーラがあるのだけど、歩くだけでも絵になるシルエットが踊るとマントが広がってすごく綺麗なの。肩から腕へ流れる長さでふわっと広がるマントと、ペチコートを重ねたボトムの長さまでのマントの重ね方が本当に素敵だった。ベロアのような素材のてごますはゆうやがエースカラーの赤、まっすーがイケメンカラーの青。こやしげはスパンコール使いの金と銀がアクセント。このカラーセレクトも見事でますださん天才・・!って震えた。それぞれNEWS LIVE TOUR QUARTETTOって刺繍されてるのも涙が出そうに。一番鳥肌が立ったのが♪希望は消えない♪でそれまで正面のゆうやをすごいかっこいい表情で見つめていたますださんが、しげちゃんの方に目をやってしげちゃんの肩に手を置く一連の流れ。視点がますださんなのはいつもわたしがますださんの表情だけを見られる位置にいたからだけど、他の3人も同じようにしてるから、まるで4人で円陣を組むような形になるの。「4人で奏でる」ことの決意の他に四銃士さえも彷彿とさせるこの場面で、四銃士を出せた意味をかみしめてたりした。ドームでは、もっとその意味の大きさに気付くのだけど・・。
2着目の衣装はレモンイエローの鮮やかさが映えるのだけど、ものすごく体のラインが綺麗に見えるし踊ると翻るシルエットは綺麗だしのますださん天才・・!てまた呟く案件。形は全然違うのだけど、妓生の華やかなチマチョゴリを思い出した*1。体のラインを綺麗に見せて舞踊の細部まで映えるようにって意識が共通してるからかな。この2着目がすごいところは国境を越えてインドも日本も違和感なく世界を作りあげてたところ。ますださん天才・・!
セトリに関しては、ライブならではのカップリングは少なかったけど、ゆうやがパンフでこのことに関してオタ心を理解してくれていたし、何よりI・ZA・NA・I・ZU・KIが見られて嬉しかった。ブラックライトに反応して模様が浮き上がる衣装にとにかく感動したし*2、最初のますださんのソロダンスも素敵だったし、Dメロのてごますのハモリが胸を打ちすぎて息を呑んじゃったほどのI・ZA・NA・I・ZU・KI。「月」と同じく、他からの光を浴びてその姿が目にできる衣装をここに持ってきたことも素敵だなあって感動しかできず。以前の記事で書いた
(セトリは)保守的、だけど(すべてにおいて)攻めてる
って印象がとにかく素敵なライブ。それに、見たかった愛マタもいつかは4人の歌声を聴きたかったForeverもプレミアムで披露してくれたから、やっぱり魔法使いなのかなw NEWSだけではなく各方面に心から感謝。
で、Wonderなんですが。アルバム聴いた時から期待してたけど。けど。しぬほどかっこいい。ひたすらにかっこいい。とにかくかっこいい。文章にできないからDVDでチェックを(丸投げ)。衣装のベージュが攻め色だってのも生まれて初めて知ったし(フリンジの視覚的効果も。ますださん天才・・!)そのかっこよさだけで魅せていくパフォーマンスの中で、ますださんの♪wonder・・の甘い囁きが媚薬みたいな効果になってるし。ゆうやのフェイクはアリーナもドームも冴えわたって彩りを添えてるし。かっこよさの権化のような時間でした。
シリウスもどんなにかっこいいパフォーマンスなんだろうって期待をしていたのだけど、ミニセグウェイを巧みに操る4人の姿を目にした時悲鳴が出てしまった。地球から見える一番輝く星をモチーフにした曲以上にきらきら輝く4人だったよ・・。オープニングの円陣もそうだけど、この曲で4人で手を重ねて回る光景や、四銃士で順に手を重ねていく振付とか随所に「QUARTETTO」を意識する場面があって「4人で奏でる」姿に胸が熱くなったなあ。
パフォーマンスで言うなら、NEWSKOOLもとにかく好き。あのデニムの衣装もジュニアくん達の洋服も群舞としての見事さも楽しさも最後の静止画に至るまで本当に好き。
そして、四銃士。アリーナ公演の時から、なんでこれはジャケ写の衣装なんだろうとか幕が新たに開いて歌い出す演出とかにもしかして・・ってほんのり思ってはいたけれど。ドームで開演ブザーが鳴り響いた時にぞくっとして、幕が開いたら夢に見ていた光景が広がってた。イルミナートフィルハーモニーオーケストラの方々と、凛とタクトを振る西本さん。そして、a.k.a.四銃士。オーケストラの音の波がメインステから客席に押し寄せるような感覚と、それに流されずにしっかり「立っている」メンバーの歌声。ドームとは思えないストレスフリーの音響も相まって、本当に素敵で贅沢な時間でした。ありがとうございました。その後に続く星をめざしても、オーケストラをバックに歌う「みんないるかい」が、心に響いて。星をめざす「みんな」は欠けることないこの4人なんだな・・って思ったり、モニターにまっすーと西本さんとゆうやが映っていた光景も泣きそうになるくらい素敵だったな。
ドームオーラスだけ急遽ダブルアンコをしてくれることになったのだけど。ほんとに予定外のことだったから、メンバーがみんな真剣な顔で話し合ってる姿がすごくかっこよかった。仕事をしてる男って感じ・・ってほれぼれしてたら、ゆうやのお口を慶ちゃんがむにゅっ。・・なにそれすごいかわいい。そしたらますださんも自分でお口をむにゅっ。・・なんだそれすごくかわいい。相談の間も心をわしづかみにされるオタク達。そしてダブルアンコが終わり、メンバーが「ありがとうございました」を生声で伝えてくれて、赤い幕が下りて。文字通りツアーQUARTETTO公演の終わりを告げたそのとき。
会場中から沸き上がる拍手。
拍手を送っている当事者の私でさえ感動する光景だった。メンバーやこのツアーに関わっていただいた方々に届いていたなら嬉しい。最後まで素敵な、NEWSが奏でたQUARTETTOだった。
 

*1:参考ドラマ:ファン・ジニ

*2:後日ズムサタで特集されてて更にびっくり。ますださんすごいわ・・!