永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

人間失格と誰キスの新しい予告(追記あり)

昨日は梅を見に行ってるのに「さくらが見たいよう←もう頭はさくらガールの季節」って言ってたら、ほんとに早咲きの桜が咲いててテンション上がった! そんでネーハコ(@Kちゃんにゅーすのてごさん)まで足を延ばしたら、雪がまだ残ってたので「わーいユッキーだーー」って子供と雪合戦してたら、吐き気と頭痛に襲われて軽い高山病になった私ですがw 気合い入れてとーまくん映画観て来ました。不意打ちで流れた誰キス予告ともども、以下ネタバレしてます。
☆追記・・・にゅーすに逢いたい度が高まってたら今日のKちゃんにゅーすでさくらガールOAだって!! うれしーーーー!!!
うーーーーーん・・・っていうのが人間失格の第一印象で、時間が経った今でもそう。泣くつもりで行ったんだけどw あまりにも有名な原作を実写化するのって難しいのね・・って勉強になったというか。もちろんとーまくんは美しいし演技もうまいし、葉蔵を演じきってたのだけど。編集がもーちょっとどーにかならなかったのかなあ。とにかく「美しい葉蔵が堕ちていくさま」を実感させてくれる余韻がない(笑) 余韻がないままブツ切りの感じでカットが進んでいく。え?もう次のスライド? とか 紙芝居の順番間違えちゃった? って感じの繋ぎ方なの。原作に忠実な分、そうしないと時間的にムリだったのかもだけど・・(それでも久々にお尻が痛い・・って思った映画だった) 最後の女・鉄と添い寝するシーンで、葉蔵がぜんらで横向きに体を丸めて眠るシーンを見て初めて、母親の胎内で眠る子供のように葉蔵が母の愛や安息を求めて女性遍歴を繰り返してたってことに気付いたほど。余韻があったのが剛くんのシーンのみw 余韻がありすぎてトンネルのシーンでのコンピュータグラフィックには「やりすぎじゃ・・」って思ったほど。剛くんの中也好きだっただけに。その他の共演者も芸達者な方ばかり*1。この映画の全てが「豪華」だとは思うのだけど、それを「贅沢」と見るか「浪費」と見るかは観た人如何によるな・・って感じ。でもとーまくんは本当にすごい役者だと思った。初出演で大役お疲れさま。特に寿に「ね。だから・・お願い」ってそんな言い方したら誰でも何でも渡しちゃうよ!!ってくらい葉蔵だった。逆に、監督が「とーまを美しく撮ることだけを考えた」って言ってた通りの映画だと言えるから、その点は正解なのかな。
んで、不意打ちに流れた誰キスの予告の方が印象に残ったw 最初の予告と一緒のシーンもあれば、新しいシーンも。BGMも可愛くてPopなのから、少しだけ抑え目に、主題歌も全部聞くと重っ!って思う時もあったのだけど、効果的に使ってたからそんなこともなく。そんでミライくんの新しいセリフが! 最初の「ぼくはハセガワミライ。君の親友」には腰抜けたけどw 今までのテレビサイズじゃ収まりきれない演技に慣れてたもので、いきなり新境地開いたの?ってほど、抑揚がない・・・全部カタカナに聞こえる。でも、ナオミと言い争うシーンで大嫌い!!って言われて、「僕だって大・・!」で止めちゃうところがきゃわわ。好きだから売り言葉に買い言葉でも「キライ」とは言えないミライくん。これはてごさんテイストで目を大きく見開いておっしゃっているので、ある種の安心感が。それに今度の予告はプラネタリウムのシーンがラスト直前にありますw さすがにスクリーンだと大きいww 「本当に大切なものに気づく」ってテロップ(とナレーションだったかな)の後に持ってきたあたり、もうミライくんの扱いに超期待。とーまくんもてごさんも、やっぱり「映画」って何かが違う気がした。映画観た後に、なぜだかすごくにゅーすに逢いたくなって、らすけ行ってしまったよ。かっこいい6人を拝んだらお買い上げもw それで、誰キスの文庫本も出たらしいから本屋さんへ。でも出版社どこだろう・・・訊けないしー・・って歩いてたら、すごい目ジカラを感じて振り返るとミライくんが! はじっこなのに、穏やかな顔してるのに求心力すごいなw さすが中身はてごさん。誰キスのしおりも一緒の写真で可愛い。ハートのキャラはてご画伯が描いた方がインパクトあったとは思うけどw とーまくんの番宣ラッシュを見て、てごさんもこのくらい出ないかなーーって期待してるんだけど(から騒ぎとぐーたんは失言が怖いけどw)、やっぱりホマキちゃんなのかな。ドコモのポスターがホマキちゃん・松ケンて並んで貼ってあるのを見て「期間限定でいいから、ミライくんもその横へ!!」って思っちゃった。  

*1:良子が小悪魔に見える表情だけ違和感あったけどw