永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

てご担さんにおススメの本

まってる。

まってる。

  • 作者: デヴィッドカリ,セルジュブロック,Davide Cali,Serge Bloch,小山 薫堂
  • 出版社/メーカー: 千倉書房
  • 発売日: 2006/11/17
  • メディア: 大型本
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男の子の人生の中で「まってる」幾つかの場面を成長と共に書いてある絵本です。例えば「おにいちゃんになる日をまってる」「運命の出会いをまってる」。全ページをつないでいる1本の赤い毛糸が絆を表現しているようで印象的。翻訳者は「おくりびと」の脚本家・小山薫堂さん。読んだ後少し切なく優しい気持ちになれます。てご担さんにおススメしたいのはその隣に並んでいた
キスしたいって言ってみて

キスしたいって言ってみて

同じ作者・翻訳者さんなので同じような読後感かと思いきや・・・すみません。笑いをこらえるのに必死でした。これてごが執筆したんじゃないよね?って思っちゃって。例えば「たとえ誰かの視線が気になっても ぼくは恥ずかしがらずに キスするよ。堂々とね!」「道のまん中でキスをするのが好き。ぼくたちのキスが原因で渋滞したら その長さで愛をはかれるね。」など・・。まあ昔から色気とか女らしさが皆無と言われ、よく当たると評判の占い師に「あなたは男だったら良かったのに」と言われ、殿方と二人きりで食事することもあった時代に「レディースディナーはどちら様ですか?」と聞かれたこともある*1私だから大爆笑になってしまったとも言えるんだけど。てご語録かと勘違いしてしまいそうな一冊。娘が抜歯している横の待合室で肩を震わせて読んでました。心配で待っているであろう母親を呼んだら満面の笑みで現れたので先生もびっくりしたと思うけど。どうやら「愛する人に贈りたい本」が正しい使い方らしい(汗)。 ならてご担さんは「自担から贈られた本」だと思えば楽しめるかも。もし機会があればご一読ください。

*1:私には見えない誰かが隣にいるのかとびびったけど私と彼の二人だった