永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

ゆうこちゃんのウエスト

この前妹と私の家族の女子ズで買い物に行ったんだけど懐かしいビルがド●キに変わってたんだよね。ブルータスお前もか・・ってびっくりしながら「ちょっと覗いてみよー」って入ったんだけど、入り口近くに鎮座するコスプレ衣装。そこにはお慕い申し上げるゆうこちゃんの制服が。騒ぐよね。触るよね。姪がびっくりするよね。聞かれてないのに「これねえ、てごしくんが着たのおー!」って説明するよね。そしたら「へええ。あの子(恐れ多くもあの子扱い)綺麗な顔だから似合いそうねー」と正解を口にする妹。「サイズOKだし買っちゃえば?」って軽ーく言う。ええー(ちょっと迷ってみる)・・・どー考えてもイタいし虚しい以外の何物でもない。いくら私でもそれは・・ってサイズ?よく見たら「ウエスト〜67センチ」って文字が。てごさまは腰も女の子並なんだ・・・でもパッケージの女の子より確実に可愛いなあ・・と驚愕を即座にでれでれモードに変えてたら娘が「ママー!こっちの方が似合うと思うよー!」と腕を引いてきた。どれどれ〜?メイド服かな〜?って視線を移したら目にも鮮やかなグリーン。まあ腕にはムックも付いててお買い得!・・ってガチャピンですか。制服より確かに似合うかもしれないけど(否定しない)担当を誤解される恐れが。「ママ緑って似合わないんだー」ってやんわり断ったら「こっちがいい?」ってチョッパーを指差した。「嘘をついちゃだめよ。正直に生きなさい」って子育てしてきたけれどこんな形で成果を実感するとは。喜ばしいことなのに何故か少し悲しい。ゆうこちゃんになるには4980円。でも壁はものすごく高かった。