永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

ローレンおつかれさま!

前回の記事やその他にもたくさんのお☆さまをありがとうございます。てごますのうたをいっぱい聴ける嬉しさと幸せを、皆様と一緒に手を取り合って喜んでいる気分になれてハッピーです☆ ちょっと忙しくて今はアンテナさん巡りもままなりませんが、近い内にひっそりお☆さまをポチポチしに参上致します。
さて今日はセミナー東京千秋楽を観てきました。申込みの段階では全く予定が立たずに諦めたのですが、譲って頂ける方がいらしたので幸運にも行ける事になりまして・・・(涙)。その方*1が綺麗で軽く緊張。ローレンに会う前に緊張するとは。しげ担さんは美人が多いってほんとだわ・・と思ってたら他の方のファンだったことに気付き「そーいえば可愛い人が多いって聞くなー」と感心。で、てご担の噂って何かなーとちょっと不安になるww 以下ネタバレも含みます。
ローレンて、メディチ家のロレンツォの末裔だったのね!(だからローレン?ww)  だからフィレンツェにあるロレンツォが息子だかに贈った家で行われるセミナーに参加したのね! 初っ端で疑問がひとつ解消。私のベストオブメディチはフランスにお輿入れしたカトリーヌなんだけど(聞いてない)。彼女のお陰でフランスにシュークリームとかマカロンとかソルベが持ち込まれて花開いたから、スイーツ命の私としては足を向けて寝られないメディチ家。ってことでもちろんローレンにも。それ以前にまあほんとに噂に違わずローレンが麗しくてびっくり!! ほぼ中央のやや後ろで見たんだけど、カラコンしてる?って錯覚したほど眼がほんとに綺麗。深くて少し悲しくて美しくてローレンそのものなの。こんなんの金髪しげがキラキラしてたから今回も金髪希望だったんだけど、ローレンは黒髪でよかったな・・って思った。繊細な美少年は黒髪です(てごさまと豊くんで実証ズミ)。最初のセリフ回しから圧倒されたよ。しげ、ほんとによかった。カーテンコールで初めての主演舞台に対して抱いてた気持ちを静かに語ったときに(感情が高ぶることなく、あくまで淡々と。ってとこがしげらしくて素敵)、ああやっぱり相当のプレッシャーがあったんだなーって思った。そんなこと微塵も感じさせずに舞台でローレンは生き生きしていたから。とにかくしげお疲れ様! ほんとにすごくかっこよかったよ。●歳最後の日を素敵に過ごすことができました。ありがとう☆
難しいと言われてたストーリーも分かりにくいってこともなく。まあ女性がローレンに堕ちるまでがちょっと弱い気もしたけど、あんだけイケメンなら堕ちるから仕方ないよね。もしかしたらローレンは他人と決して壊れない絆で結ばれていたかったり、大きく包んで見守ってくれる人を求めていただけなのかな。例えばお腹の中で臍の緒で繋がってる母と子のような。芸術家を支えたパトロンメディチ家のような。クライマックスで、他人から拒絶されたローレンの絶望を表してるような噴水を浴びて倒れゆく姿は圧巻。切ないし、美しいし、見事だし・・。ラスト、意識を取り戻したローレンが「生きるのにいくらでも意味はある」って言った時に、ポスターに書いてあった「最後のセミナーが始まる」の意味がやっと分かったよ←「最後」にびびりまくってた 生きることの意味を知った(か逆に生きるのに意味なんていらないって気付いた)ローレンにはセミナーなんてもう必要ないんだなーと。セミナーの議題「ルネッサンス」の意味も「再生」だしね。学生の時はそう説明されても「はあ?」って感じだったのに、セミナー見たら「再生」の意味がすっと分かったよ。ありがとうしげ。・・・以上、千秋楽が初見だったおばさんの勝手な解釈でした。大学ノートの感性もすごく好き!!! 気になったのは体重だけ! 大阪公演もがんばってねーー。
でね、ラストのセリフを言った直後に後ろの空気が動いたんで、振り返ったら黒いハットの後姿が。ドアが閉まるまでの数秒だったんだけど。亮ちゃん?って一瞬思ったんだけど、想像よりもがっちりしてて背もあるから別人かなー。だってバンジーの54キロが未だに衝撃。でも、ほんの数秒で、後姿だけでまんまと萌えさせた技量はボスしかいないかもって勝手にうきうきしてみる。

*1:お名前を出していいか伺ってなかったので