永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

NEVERLANDは愛の国だった〜東京ドームオーラス

色んな要素を含んでた夢のように素敵なNEVERLANDは、結局愛に溢れた国だったことに気づいてまだ抜け切れないでいます。いいよねしげちゃんがNEVERLANDの入口はあっても出口はないからって言ってくれたから。ってことで勝手な解釈のネタバレはじまりはじまり〜。

演出

もう会場入った瞬間からメインステの舞台セットと客席に浮かぶバルーンがNEVERLANDの世界にいざなってくれてたよね。そしてセンステには鍵・・ストリーミングの彼もまさかの再会でダンスを教えてくれて「ネバーランドの旅はネバーランドツアーへ続く!」のナレーション通りで(このナレーション思い出すと♪ダッダッダッ「レミヒヤ」ダッダッダッ「アイムカミン」♪までセットで脳内再生されるんだけど)感動。鏡に映ってるような反転してる時計(ダリの記憶の固執みたいに少し歪んでる)やバルーンが天井へ上がっていく様子*1見てそろそろだなってどきどき。このどきどき感もいいのよ〜。
OPはもうほんとに見事!!!アルバムのDVD映像からヨーロッパの駅(はりぽたのキングスクロス駅の9と3/4番線みたいな雰囲気)に変わって列車が出てきて、これからNEVERLANDへ連れてってくれるんだ・・ってわくわくしてたらセンステを取り囲むように列車が止まって。その中央から上がってくる4人・・もうあまりのかっこよさに悲鳴。あの「きゃーーー!!!!」は登場の声援<<<<かっこよすぎての悲鳴だと思う。それも衣装は赤で来たかーー!!!てっきり青かと思ったらーーー!!!ますださんてば天才!!て瞬時に頭を巡ったよ。NEVERLAND王国を守る近衛兵(オスカル大好き世代w)みたいで、ヨーマンウォーダーズをスタイリッシュにすごくかっこよくさせたみたいにファッションに疎いおばちゃんのわたしには見えた。そして4人それぞれ手にしている物が違って、小山さんはワンド(杖)、ますださんはソード(剣)。タロットが流行った世代なんで他のふたりもタロット絡みかなって思ったら違ってゆうやはトーチ(火)、しげちゃんはフラッグ。これがまた誰が決めたのこれを持つのを!!天才!!ってくらいぴったり似合ってた。
タロットではワンドはこれから始まる冒険への情熱とか新しい物事の始まりを表してて、ソードは正義や強い精神力、試練を乗り越えたり痛みを引き受ける強さとパワーを持っているからほんと似合ってるなあって。両手に剣(ていうか日本刀?)をふりかざすますださんかっこよかったなあ。それ以上に剣を置いたあとの「七色の喝采はネバーランパーレーーイ」のかっこよさは息が止まるくらいだったけど*2。なんならころされてもいいかなってちょっと思ったくらいw ますださんの前髪はこの時のために伸ばしておいでだったのね・・って思うくらいかっこよかった。
ゆうやが火っていうのはもうほんとにこれ以外ないってくらいぴったりだった。武器としても情熱の象徴としても生活の要としても重要な火を担っていて、トーチは「闇を照らす」「周りや世の中を明るくする」ってシンボルだからゆうやにぴったりで見た瞬間かっこいいいいいいって発狂しそうなくらいだった。ゆうやはますださんとは逆に前髪を上げていてその対比も素敵だったなあ。綺麗なお顔を存分に拝ませていただきました。
そしてしげちゃんのフラッグ。スタイルいいから肩に置いても大きな旗の形が綺麗にそのまま生きてるんだよね。凛とした姿勢が勝利等を告げる大切な存在なのを感じさせたし。最終的なキーマンて言うのかな?小山さん→てごます→しげちゃんの順で物語を象徴してるような感じがしたんだよね。
まだまだOP語りは終わらないw 火と水が共存してる信じられないような不思議な空間と、光や音とひたすらかっこいい4人・・・。これがNEVERLANDなんだってこれから始まる物語にぞくぞくしたよね・・・ライブって元々非日常を楽しむものだけど、ファンタジーの世界に連れてきてもらった錯覚さえして、本当に胸をぐっと掴まれる空間だった。
メインステ→センステ→バクステを繋ぐ縦の花道もすごく良かった。OPの後のアン・ドゥ・トロワの後ろステップで進むこととか、縦花道全体を使ったジュニアくん達とのパフォーマンスとかすごく素敵だったし、ドームで“NEVERLAND”って花道に描かれてるのに気付いてうるっとしたな。全部素敵だったけど特にお気に入りの演出は
Brightest:タイトル通り光の洪水の中で歌い踊る4人がほんとに眩しかった。この時の衣装も素敵だったし(衣装は別の項目で上げられたらいいな)。ソロのフリーダンスみたいな部分も、ライトをバックにシルエットで踊ってる間奏もすごくスタイリッシュで素敵だったんだけど、シルエットのダンスが見事なくらい揃ってて見惚れてたら、NEWSじゃなくてジュニアくんでNEWSは別の場所に移動してたっていう・・え?え?イリュージョン??って仕掛けにびっくり。NEVERLANDはとにかく楽しませてくれるよ。ゆうやの♪ベイビイ♪の言い方がすごい好きだった(ちょっと鋭め)。てごますの最後の♪you are my brightest♪もキラキラと優しくて大好物だったなあ。
D.T.Fとかtouchとか:縦花道全体を使ったジュニアくん達とのわちゃわちゃもかわいかったし、お世話係のジュニアくんがゆうやを正しい立ち位置へ導いてくれる様子もかわいかった。暴走しがちな先輩を温かく誘導してくれるジュニアくん達ありがとう・・
ORIHIME:ジュニアくんが織姫と彦星を演じ、他の子達は万華鏡をくるくる回した時に広がる光景のような踊りをしてるのが神秘的で綺麗だったなあ。最後、アリーナでは織姫と彦星を天の川が分かつようにセンステが上がって逢えなくなってしまうのだけど、ドームではふたりが別れることなく手を取って寄り添うラストだったんだよね。ちゃんとハッピーエンドになって泣きそうだった。ほぼジュニアくんの感想だけど、ほんと素敵だったのよ〜。ありがとう。
Silent Love:大人の恋のダンスが色っぽくてやるせなさとか切なさとかも全て抱き合わせた結果がただただひたすらにかっこよくて痺れるという結果に。道ならぬ恋なのにどろどろしてないでかっこいいのはNEWSの奇跡。
ミステリア:自分の影(歌詞でいう俺の化身や狂気の化身のような)(ジュニアくん)にいつしか支配されてしまいそうな文字通りミステリアスで幻想的な世界観がクールでかっこよくて、ドームではこの後にBYAKUYAが追加されるんだけど、自分の影のように蠢いていたのがそのままBYAKUYAではダークで邪悪な存在へと移行して物語の展開がスムーズな上、最後にその黒い影たちが滅びる(銃声?みたいなので倒れるの)っていう世界観が見事だったなあ。
BLACK FIRE:かっっっっっっっっっこいいいいいいいいいいいいいいいい
サマラバ:このブログでも以前、ライブでそのかわいさに倒れたいって書いたけど、予想以上のかわいさにぶっ倒れたよ・・。それもこの追加曲を初めて知ったのが誕生日の広島っていうサプライズプレゼント。モンキーダンスも渚のシンドバッドみたいな(古っw)クロールする振付けもひたすらかわいかった・・・ビズ最高のしげちゃんのモンキーダンスがしぬほどかわいかった・・キャラメルビーチで戯れるアラサー4人のかわいさは正義であり奇跡。見たかった願いが叶った感謝をどこへ伝えたら。

構成とか衣装とかメンバーそれぞれとかも書きたいのにこんなに長くなっちゃた・・(頭よくない人ってまとめられないよね・・)一旦ここまで。

*1:これはアリーナ。ドームではす上手と下手に回収されてた

*2:広島の記事で言ってたのはここ