永遠などないとわかってる

それでもまだ願ってしまうのは

Mステと恋を知らない君へ

もうあの日から5年経ったんだねー・・・4人のNEWSには幸せしかもらってないから幸福な記憶の上書きばかり繰り返しているので日付までは覚えてなかったけれど、、、でもあの時の感情や4人のメッセージは忘れていない。4人が6人を超えればいいんでしょ?ってゆうやが言った言葉通りになった今でもあの時とそして今の幸せと感謝を忘れずにオタク人生を楽しんでいきたいと思います。
以下は下書きにしまったままの感想。今更すぎるけどww素敵なパフォと曲なので上げておきます。

MステFESのNEWSがかっこよすぎてちょっとばかりしにそうになりました。あの白い衣装!! 近未来の王子さまはサッカーやるときあれを身につけるのね・・っていでたち。ONEのリリース当時の青い衣装も紐がアクセントになっていたけれど、今回もそのモチーフが生きててすごい素敵。メンバーごとに一番似合うデザインになってるのも素敵。しげちゃんがテーラードカラーっていうのも感動(そのためやんごとない雰囲気が漂ってサッカーっていうより蹴鞠を楽しむ王子さま感が)。編み上げた紐と色合いで学生時代の体育館履き(アディダス)も思い出した甘酸っぱさも含めて全部素敵だったな〜。
まず希望〜Yell〜。歌い出しが上手だと安心して聴いてられるよね。4人になって歌い出しではらはらすることがなくなった分、背中を押してもらえる応援歌がすっと心に入ってくるっていうか。てごますのハーモニーも柔らかくて素敵。一緒に振付をして跳ねたくなるpopなかわいさはそのままに、大人になったNEWSが温かく見守ってくれているような安心感が共存する素敵な応援歌に成長している気がする。
そしてリオオリンピックにタイムリーなONE。「金色の夢 共に目指せ」も一致してるミラクル。これは本当にかっこいいとしかいいようがないパフォーマンスで、特にますださんの「抜け感」が秀でていた印象。ファッションの「ヌケ感」はよくわからないのですが、ますださんのは歌声の「抜き方」が素敵だったという意味(そのまんまw)。アドリブに近い歌い方やRapの「ONE」の声の出し方が素敵すぎた、、という何のひねりもない感想なんですが。ますださんの声の抜き方が更に素敵になったなあって思ったのは、恋を知らない君へのCDを聴いた時からなんだけれども、ひとりで出演していた水曜音楽祭で磨かれたのかな。明菜ちゃん特集って予告を見た時に、ますださんにはサザンウインドを歌ってほしいって思っていたら願いが叶った上に予想以上の歌声で心つかまれまくりだったのを思い出した。歌い上げる印象の強い曲ばかり歌っていた明菜ちゃんが、サザンウインドは都会的で大人っぽいサウンドにちょっと色っぽい抜け感のある歌声が子供心に好きだったんでますださんの歌声で聴きたいな〜って思ったからなんだけど。抜け感が出せるのもしっかりした歌のスキルがあるからよね・・・。ていうか、4人ともよく歌えてるよね。踊りながらきちんと歌うのはもちろん、特に恋を知らない君へみたいな難しい曲でも聴かせられるのってすごいなって感動する。アイドルと実力を共に生かしきれてるってNEWSって本当にすごい。

で、レギュラー番組の方のMステで披露したのは恋を知らない君へ。歌番組で歌い慣れたのか、この時の歌い方が一番好きかも。
まず、安定のてごしさんの歌い出し。前にも書いたけど、音が無い中のバラードサビ頭のプレッシャーが全く感じられない(本人にも周りにも)安心安定の歌声。艶やかで憂いを含んでいるてごしさんの声が最大限に生きていていつも感動する。そしてその後のAメロのしげちゃん。ヒカリノシズク以降、しげちゃんの歌声には目を見張るものがあります。きちんと歌えていて切なさが伝わってくる。その後にはますださんなんですが、優しく響いてしげちゃんとの対比が美しく、続くてごしさんの艶と憂いと凛とした歌声が映える展開。慶ちゃんもこの時の歌い方は好き。それまでは、切なさを100%出した歌い方をしてたのだけど、この日は「余白」があったので。報道は100%きちんと伝えないとダメだけど、歌は100%の感情を伝えるよりも「余白」に残された部分を聴いている側は想像して余計に切なさを感じると思うので、感情を出し切らずに歌う方が私は好きです。
ますださんの「抜け感」について追加するのなら、歌声の広がり方が私は好きなんだけど、勝手なイメージで言うならスマホWi-Fiマークみたいな印象。ますださんの場所から半円を描くように優しく大きく広がっていく感じ(雑な説明w)。より一層素敵で色々な印象を持つ声になったなーと思うので、てごますの歌もすごく楽しみなのです。

本当に今更ですが素敵な曲ばかりなので恋を知らない君へのCDの感想も。夏の終わりの切なさっていう季節感までも表現できる4人の歌声がどこまでも素敵。そして私には珍しくBメロがすごく好き。おまけに伴奏だけのを聴いて、ゆうやの歌い出しの箇所をピアノで弾いたら片手で足りるほどの音の少なさ。彼の歌の実力に鳥肌が立つ瞬間。その後も両手で音が拾える音の少なさ。す、すごい、、、って耳コピしながらNEWSの実力に震え、歌声を聴いて感動して泣く、、っていうループ。時をかける少女とのリンクも見事だったし、この曲があったからこそ感動も更に増していたと実感。
カップリングのSmileは、ムリしなくてもいいよまた笑える日までそばで見守っていてあげるからっていう切なさや悲しさも知っている人が優しく歌っているかのような応援歌。NEWSは頑張れって言うのではなくて、そっと背中を押してくれるイメージがあるのだけれどこれはもっと大人へも通ずるような応援歌の印象。恋を知らない君へとの「切なさと優しさ」のコンセプトアルバムのような気さえする完成度。そして、歌い出し、、、この曲も音のない中で歌い始めてる、、、ますださんの優しく強く響く歌い出しの実力にも感動。
サマラバの勝因は
「Caramel Beachでパラソル広げ」
が全く違和感ないところに尽きると思います。奇跡のアラサー男子4人組よ、、、、ライブでそのかわいさに悶絶したい、、、させておくれ、、、ソロの「こっち向いて」で瀕死状態になる覚悟もできてるから、、、
そしてDistance。このさりげない幸福感が歌えるってすごく素敵だと思うのです(こればっかりだけどw)。例えば、結婚式のふたりの写真をハウススタジオで撮る時に流してもらいたいような作品。きっとすごく自然で素敵な表情で撮れるんじゃないかな。*1本当の幸せって何かを知ってる4人だからこその作品なのかも。
次はどんな4人の歌声を聴かせてくれるんだろう、想像以上にまた素敵なんだろうなーって期待しながら秋の長雨を過ごしたいと思います。そうだ、、前回ハロウィンで拘束してほしいって書いたけど、王子はめんどくさいから何もしないって・・・失礼いたしました(でも「勝訴」って掲げて走りたい気がするのはなぜ)

*1:勝手な解釈だけど歌詞をよく読むと今流行ってる君の名はにも共通するものがあるような・・